スマートオブジェクトって知ってる?

photoshop

【フォトショ初心者卒業】スマートオブジェクト知らないの?!photoshopで画像を劣化させずに編集する方法

スマートなあなたなら使ってますよね・・・でも理解してる?

photoshopにおいて必須の知識、絶対に使う必要のある機能なので覚えておきたいとかじゃなく必須なんだ。

でも、レイアウトとかレタッチとか色々できるのにスマートオブジェクト使ってない人もいる。
じつは僕もね!!ちゃんと理解してなかった。「う~ん、スマートじゃないね」この機会にちゃんとスマートになろうよ。

スマートオブジェクトってなに?

画像が劣化しないように、スマートオブジェクトに変換しておきましょうよ!って話なんだけど、じつは・・・画像の劣化を防ぐだけじゃなくて効率的に画像を編集するための機能なんだ。

だけど、仕組みを理解してなかったら。
画像をレタッチしようとすると制限がかかったり・・・「photoshopって難しいよぉ~」っていうことになりかねない。

画像の縮小→拡大で劣化してしまう!!

ラスター画像のまま、縮小→拡大してしまうとドット数が減少して画像がボヤけたように劣化しちゃう。
この画像はなんだかパッとしない印象をあたえちゃうね。ダサい!!

画像が劣化してしまった例

スマートオブジェクトしておけば、この通り!元の画質を保ったまま縮小→拡大できるよ。ぜんぜん違うでしょ!

スマートオブジェクトなら画像の劣化を防げる

画像を劣化させずに縮小→拡大したかったら、スマートオブジェクトにしておくべき。

スマートオブジェクトのメリットは

  • オブジェクトを拡大・縮小しても劣化しない
  • 直しに強いデータ制作ができる
  • スマートフィルター機能で再調整が可能に
  • 複数オブジェクトを同時に編集できるリンク機能(この辺はCC2015から更に便利に)

画像の劣化を防いで、あとから簡単に編集もできちゃうから効率的、だからスマートオブジェクトは絶対必要な機能でちゃんと理解しておく必要があるんだ。

どういう仕組み?

理解してほしいのは、以下のポイント!!
現在編集中のphotoshopデータ[PSD]の中に画像を直接配置するのではなく。
PSDデータに画像データをリンクとして配置している状態。リンク元のデータは保持したままだから拡大したり縮小しても元のデータを保持してますよ!っていう仕組みなんだ。

スマートオブジェクトに変換すると[.psb]というファイル形式で保存されるので、いつでも元の状態に戻れるから画像の劣化を防いで、直しに強いデータにしてくれる。

ラスター画像は編集した後のデータしかないから、元に戻せない。これが劣化の原因となるんだ。

スマートオブジェクトの仕組み

スマートオブジェクト化(リンク)してなかったらどうなるの?

一度縮小したデータはそのサイズに応じてドット数が変化してしまいます。だから縮小してドット数が減ったあと、元の大きさに戻すと最初よりドットの数が少なくて酷いときにはモザイクになっちゃう。輪郭がぼやけて「う~ん、なんかイマイチだね。」っという事になってしまうんですね。

スマートオブジェクトにしておけば、50%縮小して元の大きさに戻しても元のデータを保持しているから。ドット数も最初と同じ。劣化を防げます。
もちろん、元のデータ以上に大きく拡大したら劣化しちゃうけどね。

スマートオブジェクトにするタイミングと方法

タイミング

スマートオブジェクトは元データを直接編集する色調補正とか一部のフィルターは使えません!!なので、それらの編集が終わった直後にスマートオブジェクトに変更しよう。

スマートオブジェクトにするには

スマートオブジェクトに変換する方法

メニュー 》 レイヤー 》 スマートオブジェクト 》 スマートオブジェクトに変換

もしくは レイヤーを右クリック 》 パネルメニュー 》 スマートオブジェクトに変換

サムネイルにスマートオブジェクトのマークが付いたらOK!

スマートフィルター機能は絶対使った方がいい

ここが脱初心者ポイント、すごく便利なので声を大にしていいたい!

スマートフィルター使おうよ!!!

ラスター画像にフィルターを適用すると、後で値を変更したり、フィルターを削除できないんだ。
スマートフィルターなら、もうちょっとぼかしたい!!やっぱり削除したい!っていう時に修正が利く直しに強いデータになるんだ。

スマートオブジェクトに変換してからフィルターを適用するだけ

スマートフィルターを使う

フィルターを適用後に保存してファイルを閉じたら、もう修正が利かない。これが直しに弱いデータですね。これやっちゃったらやる気がなくなります。

スマートフィルターなら後から、値を修正したり、効果の順番を変更したり、一部のフィルターを解除したり、非表示にもでちゃう。

直接編集できない問題はコンテンツを編集で解決

色調補正は、せっかく直しに強いデータをスマートオブジェクトで実現しているのだから、調整レイヤーを使えば、こちらもあとで修正可能になる。
でも、修正ブラシなどなど、使おうと思うとスマートオブジェクトは直接編集できません!と忠告される。

ラスタライズしますか?

スマートオブジェクトを切り取ったり、ブラシで描いたり、色調補正したりしようとすると、ラスタライスしますか?と聞かれる。でもラスタライズしたら、psbファイルを失ってスマートフィルターが結合しちゃうので、コンテンツを編集を使用したほうがよい。

コンテンツを編集

レイヤーを右クリック 》 パネルメニュー 》 コンテンツを編集

もしくはサムネイルをダブルクリック

psbファイルを開いて直接編集して保存する。これでラスタライズしなくてもスマートオブジェクトを直接編集できました。

スマートオブジェクトのリンク機能

スマートオブジェクトに変換してからレイヤーを複製(mac/cmd + j )(win/ctrl + j)
コピーしたスマートオブジェクトは一つのpsbファイルにリンクされる。

この状態でコンテンツを編集を実行すると、複数のレイヤーを同時に変更できる。すごく便利なのでぜひ覚えておきたい。

コンテンツを編集でリンクさせた

リンクさせたくないときは
レイヤーを右クリック 》 パネルメニュー 》 スマートオブジェクトを複製
複製元とは別にもうひとつpsbファイルを作成する。

スマートオブジェクトを複製

スマートオブジェクトのデメリット

スマートオブジェクトのデメリットは、元のデータを全て保持した状態であること。
これはメリットなんだけど、容量が重いというデメリットでもある。たくさんのオブジェクトを一つのファイルに埋め込むんでいて動作がモッサリしているときはスマートオブジェクトのせいかもしれない。

ラスタライズする必要もある

動作が重かったり、他のデザイナーとデータを共有する必要があれば、ラスタライズしてデータを軽くする必要があるかもしれない。(必要であれば元データを保存しておいて)
ペラページの縦長ウェブサイトのカンプデータ作成で、画像データを全てスマートオブジェクトのまま作業するっていうのは僕の古いMacでは無理だった。

スマートオブジェクトのメリットおさらい

  • オブジェクトを拡大・縮小しても劣化しない
  • 直しに強いデータ制作ができる
  • スマートフィルター機能で再調整が可能に
  • 複数オブジェクトを同時に編集できるリンク機能(この辺はCCで更に便利になってます)

これらの知識と仕組みを意識してスマートオブジェクトを上手く利用することが、photoshop上達の大切なステップであることは間違いない。僕自身なんとなく使っていた機能だったから、しっかり理解して使えるようになったとき。僕はなんてインテリジェンスなんだ・・・と自画自賛してしまったよ。

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bhav.yourself | ビーハヴ

ビーハブ・デザイン | トミー

グラフィックデザイナーとして、印刷物やWebのデザイン・コーディングをやっています。プレミアリーグとWWEと読書とコーヒーだけで一生過ごしたかたったが、デザインワークで人の役に立てる、まともな人間に最近なりました。

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